人生の旅人のBolg

人生をさまよっている旅人です。よろしくお願いします。

畳について

 

 ブログを書こうと思った目的の一つに以前私が仕事で関わってきた畳について何かまとめて文章にしたいとの思いがありました。

 畳が少なくなっている現実

 いま畳は住宅では少なくなっています。あっても本来の畳ではなく、畳風の畳的商品になっているのが現実なんです。以前、日本の住宅には普通にあった畳ですが昭和50年代の終わりぐらいから減っていき、今ではあっても畳のような床材というのが現実となっています。

 畳は和室ということから日本古来のもののようにいわれていますが、その原型の一つは中央アジアに由来するとも聞いたことがあります。また、畳の顔ともいえる畳表はインド原産の植物とも聞いたことがあります。そして一般に普及したのは江戸時代に入ってからです。

 身分を表す畳縁

 日本での畳は以前正倉院展で見た聖武天皇の御床(ごしょう)という寝台に畳の原型らしいものが一部使われていたのが最も古いものだったと思います。平安時代には貴族の邸宅には畳が敷かれていた絵図があるようです。また、畳縁によって皇族や公家などの階級身分を表していたともいわれています。そのなごりは現在でも寺社で使われる畳縁につながっています。

 畳の良さを見直そう

 

さて、畳が減った原因は、やはり住宅構造の変化や生活の洋風化によることが大きいようです。でも畳良さもリラックス効果や断熱性、保温性、弾力性、吸放湿性などさまざまにあります。こうした畳の良さを見直してほしいです。

 

今回は私が以前に仕事で関わりのあった畳について思い浮かべながら記事を書きました。これからも畳について時々書いていきたいと思います。でもばらばらな感じの記事になりました。すみません<m(__)m> また、記事については日記・雑感のほかに畳も加えて自分の興味があるものを対象に記事を書いていきたいと思います。人生の旅人・ライフトラベラ(travlver of life)